2018/12/06 更新
実際に人工妊娠中絶手術が受けられるのは、妊娠22週未満(21週6日)までです。ただし、妊娠直後に手術を実施した場合、取り残しのリスクが大きいため、妊娠6週0日以降を推奨しています。
また、12週0日を過ぎると、法律上は「中期妊娠中絶」という扱いとなり、手術を行える施設や前後の書類手続き(*)が、大幅に変わります。
当院では、安全かつ効果的に手術が行える6週程度から12週未満までを対象として人工妊娠中絶手術を行っています。
*妊娠12週以降の中期妊娠中絶は、母体保護法により、指定医が役所に死産届を提出することが義務づけられており、胎児の埋葬許可証が発行され、火葬の手配が必要となります。
監修
医療法人皓慈会 浅川産婦人科理事長・院長 浅川恭行
経歴
1993年 | 東邦大学 医学部卒業 |
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1999年 | 社団法人日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医 |
2007年 | 東邦大学医療センター大橋病院 産婦人科講師(病院) |
2007年 | 日本産婦人科医会 幹事 |
2009年 | 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事 |
2017年 | 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事長・院長 |